>23つづき
ちなみに三沢が出場し続けた理由や、負担が大きくなった理由は、
・自分以外の選手の多くが退団の意思を見せてしまったことで、想定していた新団体が予期せぬ大所帯となってしまった。
マスコミやファンは「三沢がみんなを連れて団体を作る!」と期待し、否定できなくなった。
全日本時代に社長をしていた経験から、必然的に新団体でも社長となる。
現役の第一線のレスラーでも在るので、プロ野球で言えば、「球団経営+監督+主将+4番打者」の役割を担わざるを得なくなり、
大所帯となったことで、成すべき事が多くなってしまった。
・「新団体=三沢の団体」なので、試合に出ないとファンを失望させる。
・三沢と小橋以外に客を呼べるレスラーがおらず、その小橋も長期欠場が続いた。
(丸藤やKENTAは見劣りし、実力実績共にあった田上・秋山もメインは無理。)
自分が出ないと地方興行でも影響を受けるかもしれない。
・所属が2人となり、必然的に話題性を求める路線に走らざるを得なくなった全日本に見劣りしないよう、努めざるを得なくなった。
・歴史と馬場の団体という財産があった全日本と違い、いくら三沢が社長を務めるとしても、
新興団体ではスポンサー面などの安泰は期待できない怖れ。
・全日本時代から過激な試合がイメージづいていたので、変えることが出来なかった。
↑みたいな事情があったんだと思う。
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