>>150から続く
これらの一連の行いは、インターネット上で画像として残されておりますが、そこまで明らかにされた理由は、
久保田氏の総合格闘技世界チャンピオンという詐称が、総合格闘技の関係者やそのファンの
強い反発を招いたことによるものと思われます。
結局、久保田氏は総合格闘技の世界チャンピオンではなく、信憑性はわかりませんが、
マフィアの小さな大会でのチャンピオンであることを本人が認め、館山市に多大に迷惑をかけたとして、
館山ふるさと(エンタメ)大使の辞退を申し出たのでした。
しかし、館山市は何故か彼の大使辞退を市民に公表することなく、広報誌の表紙にあった
彼の写真をホームページから削除しただけでダンマリを決め込んだのです。
また、大使就任時には大々的な報道をした房日新聞も辞退を記事にすることはありませんでした。
久保田氏には、市民や大使として活動した際には謝礼金が支払われており、平成20年から24年までに
約50万円になります。
彼の引退試合と言われている総合格闘技大会の後援に館山市と館山市教育委員会が名を連ねるなど、
不可解なことが多すぎました。
結局は「市民への説明責任を果たすべきである」との私の提言も受け入れられず、
房日新聞が久保田氏の辞退と市長のコメントを記事にして幕引きとなったのでした。
金丸市長が1月6日の年頭の訓示で職員に要望したのが、市民への情報公開と説明責任でしたが、
久保田武蔵氏問題の対応を見る限り掛け声だけのようで残念でたまりません。
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